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博多駅前陥没事故から7日で通行再開/スピード復旧できた理由とは?

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11月8日午前5時すぎ博多駅前のビジネス街の真ん中で起きた大規模な陥没事故ですが、11月15日午前5時に復旧しました。

当初予想では完全に道路が復旧するまでには1ヶ月はかかるだろうとされていましたが、わずか7日でスピード復旧できた理由とは何でしょうか?

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事故発生当初、陥没の範囲が幅27メートル、長さ30メートル、深さ15メートルにおよんだ穴に溜まっていた水は、13日時点で土で完全に覆われ、ほぼ元の地面の高さに達しました。

福岡市によると、下水管が13日夜には復旧しました。

これにより水道管、電力管、NTT管、ガス管を含めすべてのライフラインが復旧しました。

スピード復旧の鍵「流動化処理度」とは?

驚くべきスピード復旧の鍵を握ったのは、初期にポンプ車が流し込んだ特殊な土でした。

それは水と泥をよく混ぜ、さらにセメントも少し混ぜた「流動化処理土」と呼ばれる特殊な土です。

この流動化処理土水の中でも固まる特徴を持っています。

また、この土を使うと、地盤を固めて安定させた後に、再び掘って工事することも可能だといいます。

専門家によると、特殊なセメントを使ったり、セメントの添加量を多くすることで、強度を調整するとも可能とのこと。

この流動化処理土をミキサー車1800台によりかき集め、24時間体制でポンプ車で陥没穴の奥の方から流し込んでいき、水を上に押し上げて埋めていったという事です。

コンビニ地下部分の埋め立ては?

陥没穴に面したコンビニエンスストアでは、事故発生当時は基礎部分が剥き出しになっていましたが、スコップによる手作業で慎重に埋め立て作業が進められました。

現在は…

福岡市は、専門家による安全確認や、車両での走行試験を行い15日午前5時に通行を再開しました。

周辺のビル3棟に出されていた避難勧告も解除されました。


倒れた信号機2機も、新しいものが設置されています。

現在、近くでは作業員が目視により道路に異常がないかチェックしているということです。

ただ、今回はあくまで仮復旧ということで、工期を短くするために下水管なども簡易型のものを使っており、のちのち再び掘り返して本格的なコンクリートの下水管に入れ替える作業をする予定とのことです。

 

今後、福岡市は詳しい事故の原因究明と補償について話しを進めていくとしています。

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