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元世界6階級王者フィリピンのマニーパッキャオが現役復帰、勝利を飾る!

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現在はドゥテルテ大統領の政権下で上院議員を務めながら、ボクシング界に現役復帰した元世界6階級王者フィリピンのマニー・パッキャオ(37歳)

復帰初戦でWBO世界ウェルター級現王者ジェシー・バルガス(27歳、メキシコ)とのタイトルマッチを戦い、見事大差の判定勝ちで勝利を収めました。

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マニー・パッキャオといえば、去年5月のフロイド・メイウェザー戦で史上最高のファイトマネー総額360億円ともいわれた世紀の一戦を戦い、結果は判定負けしたものの世界中からボクシングファンの注目を集めました。

6年前からは、母国フィリピンで国会議員としても活躍しています。

21年間のプロ生活で史上二人目の6階級制覇という偉業を残し、今年4月に現役引退を発表しました。

しかし、引退宣言から4ヶ月もたたずに現役復帰を宣言、復帰初戦で勢いのあるメキシコの若い現王者との世界戦に挑みました。

 

試合の内容は

パッキャオは試合開始直後から果敢に王者バルガスを攻めたてました。

第2ラウンドにバルガスが放ったジャブの引き際に左ストレートを合わせてダウンを奪うと、その後もブランクを感じさせないスピードで王者を圧倒しました。

12Rを戦い、判定決着となりましたが、パッキャオが大差の判定勝ちで世界王者に返り咲きました。

スコアカードは114─113、118─109、118─109

 

メイウェザーとの再戦は?

この試合をリングサイドで観戦していたフロイド・メイウェザーとの再戦について聞かれると、
「分からないな。皆が望むなら相手は選ばないよ」
と回答。世紀の一戦のリマッチは実現するのでしょうか?

 

パッキャオの伝説エピソード

 

  1. 体重差19キロ!史上二人目の世界6階級制覇

    19歳でフライ級(50.8キロ)で初の世界王者に、

    31歳でスーパーウェルター級(69.8キロ)で世界6階級制覇を達成

  2. 総年収は400億円以上
    今回の復帰戦もファイトマネーは24億円以上!
  3. 国会議員との二足の草鞋
    国会議員との二足の草鞋で練習は早朝中心
    将来のフィリピン大統領との声も!

 

 

2015年世界で最も稼いだスポーツ選手

1、メイウェザー(アメリカ /ボクシング)368億円
2、パッキャオ(フィリピン/ボクシング) 196億円
3、C.ロナウドポルトガル/サッカー) 97億円
4、メッシ(アルゼンチン/サッカー) 90億円
5、フェデラー(スイス/テニス) 82億円

58、田中将大(野球) 28億円
92、錦織圭(テニス) 23億円

※フォーブス誌参照

 

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