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22日、台風9号が関東を通過 利根川上流8ダムの貯水量は昨年並みに回復

[2016.8.23]22日台風9号が関東を通過 利根川上流8ダムの貯水量は昨年並みに回復

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 22日、台風9号が関東を通過し、各地で記録的な大雨が観測されました。

東京都青梅市では、午後0時半すぎまでの1時間に107.5mmと、観測史上最も多い猛烈な雨が降り、気象庁記録的短時間大雨情報を発表しました。

17日の台風7号と21日の台風11号、そして今回の台風9号の通過により、利根川上流8ダムの貯水量は昨年同時期以上にまで回復しています。

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(画像は東京都水道局HPからの引用です)

 

利根川上流ダムの貯水量の推移

利根川の水源の概況

 

[2016.7.13]利根川上流8ダムの最新の貯水率

8つのダムでおよそ50%くらい、ところによっては100%近いところもあります。 貯水率を見ると6月に比べ数字が増えていますが、実際に水が増えたわけではありません。 これは7月から貯水率の表記が夏期制限水位に変更されたためです。

夏期制限水位とは?

7月1日から9月30日の3か月間は、平年は大雨の時期で、台風も来るので、洪水に備えるための容量(洪水調節容量)として、ダムを空けておく決まりがあります。 この時の水位を夏期制限水位といいます。 つまり6月30日まではダム全体の容量を100%とした比率で表記していましたが、7月からは全体容量の7割くらいを100%として計算しているため貯水率の数字は上がることになります。 実際は依然として8ダムの渇水状態は続いており、取水制限は継続される見込みです。

[2016.6.28]関東にある水源の貯水率一覧

利根川水系の合計貯水率39%と平年の半分ほどで、過去最低の水準を記録しています。

東京都の水源はおよそ8割が利根川と荒川2割が多摩川です。 利根川水系は関東1都5県の水源となっているため、他と比べ需要が大きく、水不足に陥りやすいと言います。


[2016.6.27]渡瀬川の流域で20%の取水制限を開始

利根川支流の渡瀬川上流にある草木ダムでは、 貯水率の低下に伴い、渡瀬川の流域では、おととい25日(土)から20%の取水制限を開始しました。

この流域で、6月に20%の取水制限が行われたのは29年ぶりとなります。

今朝5時現在の草木ダムの貯水率は46.5%利根川水系の8つのダムの貯水率39.1%となっています。

先週発表された、今後1ヶ月先(~7月24日)までの降水量の予報によると、 関東地方では、平年並みか平年よりも多い予想となっています。

今後は梅雨前線が北上し、平年通りの雨またはそれ以上の雨が降る予報とはなっていますが、ダムが回復するためには200ミリー300ミリといった大雨が降る必要があり、すぐに回復する見込みはないもよう。

 

[2016年6月20]利根川水系ダムの貯水率が39%までダウン

おととい18日には、 埼玉県・鳩山町35.2℃ 群馬県館林市35.1℃ を記録し、全国で今年初の猛暑日になりました。

この暑さの影響でますます水不足が深刻化しています。

関東地方の水瓶、利根川水系のダムの貯水率は、 先週月曜(13日)の43%から39%に4%ダウン(6月19日現在)

今後、ダムの貯水率が32%を下回ると、 今実施されている取水制限が10%から20%へと引き上げられます。

千葉市では給水制限を開始

千葉市では、家庭の水道から出る水の量を減らす独自の対策(10%の給水制限)を開始しました。 今のところ、生活に影響の出るほどの変化はないよう。

1996年の大規模な水不足が起こった際、 千葉市では、家庭用の水が断水するなど大きな影響がでました。

このため千葉市に住む人の危機感は高まっています。

1996年との比較

実際に家庭への大きな影響があった1996年の渇水時(それぞれ5月時点)と比較すると、

1996年

降雨量:98ミリ

平均気温:12.1℃

今年

降雨量:56ミリ

平均気温:15.8℃

今年の降雨量は半分に近く平均気温は3.7℃上昇しています。

ラニーニャ現象で、今年の夏は史上最も暑い夏に?

また、気象庁では今年の夏にラニーニャ現象が発生する可能性が高いと発表。

ラニーニャ現象とは、南米沖、赤道近くの海面の温度が低くなることで、 暖かい海水が太平洋の西側に移動する現象です。

その影響で、太平洋高気圧の勢力が強まり、日本付近が猛暑になるといわれています。

前回ラニーニャ現象が起こった2010年は、夏の気温が観測史上最高となり、記録的な猛暑となりました。

東京都の熱帯夜の日数は56日で過去最多を記録 また、全国で熱射病などにかかった牛や鶏など、死んだり廃棄された家畜の数は86万 甚大な被害を及ぼしました。

[2016.6.15]利根川水系8つのダムの貯水率が過去最低の37%を記録、国土交通省が10%の取水制限を発表

神奈川県を除く、関東の1都5県に水を供給する利根川水系の8つのダムでは、昨日14日までの時点で、1992年の観測開始以来過去最低となる貯水率37%を記録しました。

国土交通省などは、明日16日午前9時から10%の取水制限をすると決めました。


利根川取水制限は2013年以来3年ぶりとなりました。


現時点では、家庭での水道使用に大きな問題はないとのこと。
(画像はFNNニュースを参照)

冬の間の降雪量が少なかったことに加え、先月の降雨量が例年の半分にとどまったためとみられるという。

今年の降水量は、4月にかけては平年並みだったが、5月は平年の半分しか雨が降っていません。
6月はほとんど降っていない状況です。
仮に6月、7月で平年並みに雨が降っても、平年並みの水位の回復には至らない可能性もあるとのこと。

最も規模の大きい矢木沢ダム9.9%にまで落ち込んでおり、
最低水位まであと3~4メートルのところまで水位が下がっています。
また薗原ダム(そのはらダム)では、その次に低い17.4%の貯水量となっています。

国土交通省関東地方整備局は14日、渇水対策本部を設置し、
蛇口をこまめにしめるなど節水への協力を呼び掛けています。

一昨日の梅雨入り以降、関東では本格的な雨になりましたが、
関東の北部では、この先まとまった雨は続かず、しばらくは水の少ない状態が続く見込みだという。

懸念される夏場の渇水

30%の取水制限が行われた1994年の列島渇水では、42都道府県1,666万人に影響を与えました。

作物の生育不良や、プールの使用制限、学校の給食が節水メニューに変更されるなど、生活への影響がでました。
また、温水施設も節水のために営業時間を短縮したり、さらに貯水量を確保するために地下水を取ったことで地盤沈下が起きた地域も出ました。

当時の店先には節水グッズが並び、売れ筋は水のいらないシャンプーでした。
水のいらないシャンプーとは、スプーン一杯分を頭にすりこんでタオルでふき取るというもの。

取水制限と給水制限の違い

取水制限河川から取水する量を減らすこと。

給水制限各家庭に供給する水道の量を減らすこと。

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